花のある風景に出合うと
どこかほっとした気持ちを覚えます
無心に咲く花の一心に
自分の汚い部分が洗われる思いがします
───☆
スズランを指先で触ってみたら
その可愛らしい花が音を立てるような気がして
☆-- Haiku --------------------------------------------------☆
ring, ring, joy
fingertip touch
lily of the valley
☆-- 俳 句 --------------------------------------------------☆
すずらんを鳴らして楽し指の先
Suzuran-wo narashite tanoshi yubinosaki
探してみれば楽しみは
色々な所にある物ですね
Kazeno Sasayaki Haiku
2017年8月13日日曜日
2017年3月25日土曜日
Haiku: autumn leaves
冬の午後の陽ざしは落ち着いて
枯葉の香りの寂しさに濡れて
心を落ち着かせてくれます
その中で何も思わずに
静かに頭を下げていたくなります
───☆
穏やかな冬の午後の陽だまりに
すべてが長く憩っていたいようで
☆-- Haiku --------------------------------------------------☆
autumn leaves
hard to leave
sunny shiny afternoon
☆-- 俳 句 --------------------------------------------------☆
柔き陽にそぞろ落葉も去りがたし
yawakihi-ni sozoro ochiba-mo sarigatashi
優しい陽ざしには
いつまでも包まれていたい物ですね
枯葉の香りの寂しさに濡れて
心を落ち着かせてくれます
その中で何も思わずに
静かに頭を下げていたくなります
───☆
穏やかな冬の午後の陽だまりに
すべてが長く憩っていたいようで
☆-- Haiku --------------------------------------------------☆
autumn leaves
hard to leave
sunny shiny afternoon
☆-- 俳 句 --------------------------------------------------☆
柔き陽にそぞろ落葉も去りがたし
yawakihi-ni sozoro ochiba-mo sarigatashi
優しい陽ざしには
いつまでも包まれていたい物ですね
2016年11月3日木曜日
Haiku: aka-tonbo
赤とんぼは何故に
身を焼くような色に包まれるのでしょうね
僕の晩夏の思い出の中のトンボの赤さを
時々は寂しく思い出したりもします
───☆
次から次へと
流れに命を散らしていく赤とんぼが
まるで川面に火を灯しているようで
☆-- Haiku --☆
falling in the river
aka-tonbo after aka-tonbo
flare up the stream
(aka-tonbo = red dragonfly)
☆-- 俳 句 --☆
赤とんぼ水面静かに燃やしおり
aka-tonbo minamo shizuka-ni moyashi-ori
燃え尽きてしまう命は
切ないですね
Haiku: lily of the valley
花のある風景に出合うと
どこかほっとした気持ちを覚えます
無心に咲く花の一心に
自分の汚い部分が洗われる思いがします
───☆
スズランを指先で触ってみたら
その可愛らしい花が音を立てるような気がして
☆-- Haiku
ring, ring, joy
fingertip touch
lily of the valley
☆-- 俳句
すずらんを鳴らして楽し指の先
Suzuran-wo narashite tanoshi yubinosaki
探してみれば楽しみは
色々な所にある物ですね
どこかほっとした気持ちを覚えます
無心に咲く花の一心に
自分の汚い部分が洗われる思いがします
───☆
スズランを指先で触ってみたら
その可愛らしい花が音を立てるような気がして
☆-- Haiku
ring, ring, joy
fingertip touch
lily of the valley
☆-- 俳句
すずらんを鳴らして楽し指の先
Suzuran-wo narashite tanoshi yubinosaki
探してみれば楽しみは
色々な所にある物ですね
2016年5月8日日曜日
Haiku: spring winds
まだまだ寒い日が続きますが
何となく春の予感を感じる時もあります
春の風はいつでも優しく感じられますね
その暖かさがいつでも心の上にあって
人に届けられれば良いのですが
───☆
春のように人々に優しいものになりたくて
それができな自分がいて
☆-- Haiku --☆
gentle spring winds
to the people, smile
eager to be
☆-- 俳 句 --☆
春のよな心もちたくてため息
Haruno-yona kokoro mochitakute tameiki
いつになったらそのため息はなくなるのでしょうね
何となく春の予感を感じる時もあります
春の風はいつでも優しく感じられますね
その暖かさがいつでも心の上にあって
人に届けられれば良いのですが
───☆
春のように人々に優しいものになりたくて
それができな自分がいて
☆-- Haiku --☆
gentle spring winds
to the people, smile
eager to be
☆-- 俳 句 --☆
春のよな心もちたくてため息
Haruno-yona kokoro mochitakute tameiki
いつになったらそのため息はなくなるのでしょうね
2015年12月29日火曜日
Haiku: sky
見ていると飽きない空ですが
時々は何も答えてはくれないことへの無関心さに
失望感のような物を感じることもあります
───☆
何も言わない空の深い色合いに
少しぞっとする物さえ感じて
☆-- Haiku --☆
how indifferent
high up in the sky
terrifying blue
☆-- 俳 句 --☆
ぞっとする空の蒼さの無関心
zotto-suru sora-no aosa-no mukanshin
それでも空に
憧れる気持ちは変わりません
時々は何も答えてはくれないことへの無関心さに
失望感のような物を感じることもあります
───☆
何も言わない空の深い色合いに
少しぞっとする物さえ感じて
☆-- Haiku --☆
how indifferent
high up in the sky
terrifying blue
☆-- 俳 句 --☆
ぞっとする空の蒼さの無関心
zotto-suru sora-no aosa-no mukanshin
それでも空に
憧れる気持ちは変わりません
Haiku: mother
若くして亡くなった母の夢を
時々見ることもあります
大概は楽しい母の様子なのですが
起きた時には会えない寂しさに
満たされることもあります
───☆
冬の朝に亡き母の夢を見て
冷たい涙を感じて
☆-- Haiku --☆
Winter wind
Chilly with tears
My gone mother, dreamed of
☆-- 俳 句 --☆
亡き母の夢まだ凍むや目覚め時
nakihahano yumemada shimuya mezame-doki
いつになっても
自分は母親の子供だったことを思います
時々見ることもあります
大概は楽しい母の様子なのですが
起きた時には会えない寂しさに
満たされることもあります
───☆
冬の朝に亡き母の夢を見て
冷たい涙を感じて
☆-- Haiku --☆
Winter wind
Chilly with tears
My gone mother, dreamed of
☆-- 俳 句 --☆
亡き母の夢まだ凍むや目覚め時
nakihahano yumemada shimuya mezame-doki
いつになっても
自分は母親の子供だったことを思います
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